全ては銀行通帳からはじまった
前にも書いたが、貯金はある程度ある。
20台で2000万円ぐらいは貯金していた。
そもそも貯金のきっかけが、高校時代に作った銀行通帳だった。
子供の頃からお年玉を母に預けていたんだが、世間一般と同じように行方不明
高校時代のお年玉で10万円ぐらいで、お小遣いが月2000円だったとおもう。
一応、進学高校(といっても偏差値50~)に通っていたのでアルバイトは禁止。
そこで、通帳を作ってくれと。そこに自分で貯金していくと。
スタートは1000円
たぶん、通帳がなかったら、貯金は新卒、就職からスタートだったと思う。
一応、進学高校と書いておいたが。滅茶苦茶な高校だった。
朝の授業がAM7:00から開始。通称0時間目と呼ばれていて、参加するためには
5時起きで、5:40の電車に乗らないと間に合わないという鬼仕様
それでもって、大学進学率は高かったが、せいぜい中途半端な私立大学
当然、朝ごはんは食べなくなる。昼の弁当なんて親に頼めない。
コンビニなんて今のように普及していない時代で、通学路には一軒もない。
学校での購買部と学食がメインになっていく。
そこで、毎日500円もらい、昼食代に充てていた。
朝が早いから、当然のように購買部と学食は毎日大混乱する。
昼休み1時間の内に食べられないという緊急事態も発生する。
急いでご飯食べた挙句、猛烈な腹痛に見舞われたりもした。
そして、高校2年の頃、事件が起きた。
午後に猛烈な腹痛
今までに味わったことない汗ダラダラ、なんとか手を挙げて保健室へ、そのまま病院へで入院
急性虫垂炎でした
その後、失恋とかして胃炎も併発して、外で食事するのが怖くなって。いつお腹が痛くなるか、過敏性腸炎とも診断され。それ以降、朝ごはん抜き、昼ごはん抜きの生活に代っていった。
そこで、問題になってくるのが昼ごはんの500円
ちゃっかり、貯金しました。年間で12万5000円(500円×250日)ぐらい
もともと、凝り性な性分なので、通帳の数字が増えていくのにもゾクゾクしたり。
なにより、昼ごはんに使っていた時間が1時間丸まる空いた。そこでその1時間を図書室で勉強に充てて、午後は全くというほど眠くならない。
1日1食を既にやっていたんだなと。ちなみに健康面では問題なし。
そんなわけで、高校卒業までで40万円ぐらい通帳にはあったと思う。