戦略的撤退

40代でいきなりセミリタイア

全ては銀行通帳からはじまった

 前にも書いたが、貯金はある程度ある。

20台で2000万円ぐらいは貯金していた。

 そもそも貯金のきっかけが、高校時代に作った銀行通帳だった。

子供の頃からお年玉を母に預けていたんだが、世間一般と同じように行方不明

高校時代のお年玉で10万円ぐらいで、お小遣いが月2000円だったとおもう。

 

一応、進学高校(といっても偏差値50~)に通っていたのでアルバイトは禁止。

そこで、通帳を作ってくれと。そこに自分で貯金していくと。

       f:id:hodori2001:20171125152426j:plain

 

スタートは1000円

たぶん、通帳がなかったら、貯金は新卒、就職からスタートだったと思う。

 

一応、進学高校と書いておいたが。滅茶苦茶な高校だった。

朝の授業がAM7:00から開始。通称0時間目と呼ばれていて、参加するためには

5時起きで、5:40の電車に乗らないと間に合わないという鬼仕様

それでもって、大学進学率は高かったが、せいぜい中途半端な私立大学

 

当然、朝ごはんは食べなくなる。昼の弁当なんて親に頼めない。

コンビニなんて今のように普及していない時代で、通学路には一軒もない。

学校での購買部と学食がメインになっていく。

そこで、毎日500円もらい、昼食代に充てていた。

朝が早いから、当然のように購買部と学食は毎日大混乱する。

昼休み1時間の内に食べられないという緊急事態も発生する。

 

急いでご飯食べた挙句、猛烈な腹痛に見舞われたりもした。

 

そして、高校2年の頃、事件が起きた。

 

午後に猛烈な腹痛

 

今までに味わったことない汗ダラダラ、なんとか手を挙げて保健室へ、そのまま病院へで入院

急性虫垂炎でした

 

その後、失恋とかして胃炎も併発して、外で食事するのが怖くなって。いつお腹が痛くなるか、過敏性腸炎とも診断され。それ以降、朝ごはん抜き、昼ごはん抜きの生活に代っていった。

 

そこで、問題になってくるのが昼ごはんの500円

ちゃっかり、貯金しました。年間で12万5000円(500円×250日)ぐらい

もともと、凝り性な性分なので、通帳の数字が増えていくのにもゾクゾクしたり。

 

なにより、昼ごはんに使っていた時間が1時間丸まる空いた。そこでその1時間を図書室で勉強に充てて、午後は全くというほど眠くならない。

 

完全図解!  一日一食のススメ

完全図解! 一日一食のススメ

 

 1日1食を既にやっていたんだなと。ちなみに健康面では問題なし。

 

そんなわけで、高校卒業までで40万円ぐらい通帳にはあったと思う。